乳がん治療日記 がん看護外来
通院中に、「がん看護外来」というものがあることを知った
がん治療中の不安や疑問を、特定の資格を持った看護師さんに聞くことができる制度で先生には聞きにくいことなども聞ける
どうすれば副作用を軽くできるか、どう対応すればよいかなど、なんでも聞いた
副作用について
- 末端のしびれ
- 髪が抜ける
- 下痢
- 我慢しない
1の末端のしびれ
- 末端がしびれることにより、つまづくことが多くなる
- パソコンでの入力が難しくなる
- この症状が出れば、長く付き合わなければならないかもしれない
以上の症状を抑えるために、治療中に末端を冷やすことを教えてもらう
くわしくは「パクリタキセル他」に記載
2の髪が抜ける
- 治療前にウイッグを購入するのが望ましい
- 病院にあるカタログをもらう
- 不織布の帽子の用意(髪の落下防止用の帽子)
3の下痢
- 乳製品を取ると下痢になりやすい(と聞いたような気がする)
4の我慢しない
- 何でも相談する
これが一番難しかった
というのも、これは「副作用の症状なんだ」と思っていたから、我慢ではないと思っていた
治療中に知り合いに会ったら「どうしたの?」と言われるほどに顔にできものができてしまった
頭にもできて、それでも仕方のないことだと思い、何も言わずにいた
しばらくたってから「できものがすごいんですよね」と先生に言ったところ薬を出してくれた
そういうことも含め、
「我慢しないで言ってください」とおっしゃってくれた
言っていいのか!と発見だった
「不安を取り除くこと」が目的だと
うれしかった
もらった薬を塗ったらだんだんできものがなくなっていった
何でも相談する難しさを知った
不安があれば、すぐに聞いてもいい、看護師さんには対応時間内ならいつでも病院に電話してくれてもいいと言ってもらえたので、かなり安心できた