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乳がん治療メモ 情報としてお役に立てれば

乳がん治療日記 2コース1回目 ハーセプチン パージェタ パクリタキセル

2コース1回目 ハーセプチン パージェタ パクリタキセル

 

 

2クール目のハーセプチン・パージェタ

2クール 第1週 4回目のパクリタキセル

 

今回は血液検査不要

先生に、鼻が痛く、ジンワリと血が出ていることを報告すると、粘膜がやられるのでその症状は仕方がないとのこと

診断後、点滴

 

2クール目ということで、点滴の所要時間が大幅に短縮

薬の用意の時間 約15分(気のせいか今回は早かった)

吐き気止め・アレルギー抑制 30分

ハーセプチン30分

パージェタ30分

パクリタキセル60分

生理食塩液 10分

 

 

昨日まであまり動きたくなかったんだけれど

今日は昨日よりはまだ体調がいい

 

髪も抜けてくるので、帽子をかぶって病院へ行った

 

乳がん治療日記 1コース1回目 ハーセプチン パージェタ パクリタキセル

1コース1回目 ハーセプチン パージェタ パクリタキセル

 

(うろ覚えで記憶をたどっての内容なので、記載内容に間違い等あるかもしれません) 

術前前半治療内容

 3週間毎

  ハーセプチン・パージェタ

 毎週

  パクリタキセル

 

治療の流れ

  1. 血液検査
  2. 検査結果が出てから先生の診察
  3. 先生のOKが出れば治療

 

本日は、初めての治療ということで、通常よりも時間をかけて薬を投与し、異変があった場合に備え、看護師さんの作業場(?)に近いベッドで行う。

  1. ポートがある皮膚を消毒
  2. 注射器が管でつながったL字型の針を刺す
  3. 血の逆流を確認後、生理食塩液で洗浄(フラッシュ)
  4. アレルギー・吐き気抑制の薬
  5. ハーセプチン
  6. パージェタ
  7. パクリタキセル
  8. 薬を流すための生理食塩液
  9. 再度、注射器が管でつながったもので流す

アレルギー・吐き気止めの薬投与時、少し気持ち悪かった。

ハーセプチン投与時、寒気がしたので、コートを羽織った。

投与中、お腹がすいたのでおにぎりを食べた。

病院を出たのは18時頃……

 

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私の通っている病院では抗がん剤治療は、付き添いは基本的にNG。

ただし、出入りは自由だが、長時間の滞在は不可とのこと。

想像していた理由は、風邪などの菌を入れないようにかと思ったが、それだけではなく抗がん剤が気化しているため、健康な人にまで抗がん剤の影響を受ける場合があるとのこと。

それじゃ、薬剤師さんや看護師さん、お医者さんなどはものすごく影響を受けることになるじゃない。薬の作成を、自動化できればいいのに。

治療に携わってくださっている方、本当にありがとうございます!

 

乳がん治療日記 ウイッグ購入

髪が抜け始めると、髪が動くたび落ちるので、掃除が大変になるから不織布の帽子をかぶるといいとの助言

また、治療が始まると気分が悪くなって、ウイッグをゆっくり選べないかもしれないので早めに購入するといいとのこと

 

ウイッグのお店では、抗がん剤治療中など髪が抜けて人に見られたくない場合を想定して、個室を用意してくれるところもある

予約なしでも行けるけれど、、個室を使えない場合もあり誰かと鉢合わせするかもしれないため、予約はしていった方がいいかな

 

病院でもらったカタログにもあった、ウイッグで有名なメーカーに予約なしで行った

試着は無料

全部ファイバーのウイッグだと、学芸会などで利用するのかというぐらい、にせもの感が半端ない感じ(比較のためのものだと思うけれど)

初めて被るウイッグに戸惑いつつかぶる

なんか、ヘン

 

別のウイッグを見せてもらうと

人毛MIXで地肌が自然に見える加工がされており、頭皮にやさしいネットだった

その上質の中でもいいものとされているウイッグは

 

高い

めちゃめちゃ高い

 

25マン以上する

ただ、購入後の1年間はメンテナンスが無料

でも、髪型が自分に合わない

前髪も後ろもデレーンと長くて、そこから合うように切ってくれるというが、仕上がりがどうなるのかわからない

かぶってみても、余計にわからない

わかるのは、ちょっとダサいことだけ

モデル(私)が悪いんだろうけれど、それだけではない!はず?

ウイッグをカットすれば変わるんだろうけれど、カット後に気に入るかどうかというものに、25マン以上は払えない

お店側としても、購入後でないと髪をカットできないだろう

分かっているけれど、店員のセンスに任せなければならないのかと不安になった

 

一旦保留にしてもらって、後日、別の店に予約して行った

そこも試着は無料だったので、安心だった

知らなかったけれど、最近テレビが取り上げたというお店らしい

お店は前のお店と同様、ウイッグがずらっと並んでいたけれど、このお店は私の好きな髪型ばっかりだった

 

予約していたので、個室に通してもらう

結構広くてきれいだった

鏡台があって、その前に椅子と荷物置き場

付き添いの人の分まで椅子がある

とりあえず荷物を置き、抗がん剤治療を行っているために必要であることなどを話してウイッグが並んでいるところに行って、かぶってみたいウイッグを指定して、個室に戻った

試着希望のウイッグを店員さんが個室に持ってきてくれた

ウイッグをかぶるのは2回めだけれど、店員さんが親切に教えてくれた

とても丁寧だった

ぎこちなくモタモタとウイッグをかぶると、以前の店の試着のときとは違い、これいい!って思った

病気のことは頭にあったけれど、正直ウキウキしてしまった

 

 

  • ゆるいウエーブがかかったロング(ファイバー)お遊び用
  • 普段の髪型にそっくりなミディアム(人毛MIX)仕事用

以上の2つのウイッグ

上の2つには髪(地毛)をまとめるネットがついてきた

本当は仕事用のウイッグだけを購入し、あとで髪付き帽子(というもの)を買う予定だったが、気に入ったし、少し安かったのでロングも購入した 

 

ケア用品

  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ケアミスト(静電気防止)
  • デオドラントミスト
  • ブラシ 大1 小1
  • インナーキャップ 2
  • 帽子
  • スタンド 2

以上で、なんと10マン未満

その場ですべて購入してしまったほどよかった

 

後日、同じ店の通販で 

  • 前髪とこめかみ、襟足に髪がついている髪付き帽子(人毛MIX)
  • インナーキャップ 2
  • ウィッグスタンド 1
  • 固定バンド 2(頭のパンツ的なものがずれないようにするバンド)

を追加購入

一度に買わなかった理由は、髪付きタイプはショート・セミロング・ロングで2カラーのみの展開だったためか試着はないし、インナーキャップは追加購入する予定だったので、かぶり心地を確かめてから、かぶり心地がよければ髪付き帽子とインナーキャップとを一緒に購入して送料を無料にしようと思っていたため

 

通販のサイトを見ると、現在はコームも売っているし、固定バンドにうぶ毛がついているし、インナーキャップに滑り止めがついているしで商品は良くなっていくばかりで、ちょっとずつ購入するのも新しいものが発見できるのでいいかもしれない

 

乳がん治療日記 CVポート留置術(その後)

CVポート留置術(その後 2、3日)

 

今は寒い時期なので、コートを羽織ったり脱いだりする必要があるのだけれど、その際に、皮膚を伸ばすからか、傷口がピキッと痛むことがよくあった

 

埋め込みの2日後、コートを着ようと気を付けたが、ドアを開けながらコートを着ていたので気がそれて、傷口がビキッと痛くなった

それからは歩いている振動が傷口に響いて、しゃべることができない

1時間ほど座っていたらマシになったけれども

 

もっともっと気を付ける必要があると思った

乳がん治療日記 CVポート留置術

CVポート留置術(鎖骨下)

 

(うろ覚えで記憶をたどっての内容なので、記載内容に間違い等あるかもしれません) 

いつもと違う病院へ

CVポートを埋め込みに行く。

 

病院について待ち時間に体温を測る。

以前に軽く説明を聞いていたが、逃げ出したくなる。

ものすごく怖い、というか皮膚の下に埋め込むというのがどうも……

 

待合室で待機。

名前を呼ばれ、診察室に入るとすぐに手術内容の説明を受ける。

色々と危険性について聞き、同意書にサイン。

どのような症状になるか?の説明をすることが必要と言われるが、こちらとしては知るとまたさらに帰りたくなる……

 

CVポートを埋め込む必要はないが

病院で聞いたのは、血管からの点滴であれば、血管痛が起こったり血管が硬くなる、薬が(皮膚などに)漏れたりすると結構ひどくなる写真を見せられた。

また、一つの場所からではなく刺される場所が痛そうだったので

やはりCVポート埋め込みをやってもらうことに決めたのだけれど。

 

まずは検査着に着替え、ベッドの上に寝転がる。

血圧を測る必要があるため血圧計を足につける。

 

シートをかぶせられるが、そのシートには穴があって鎖骨下ぐらいに穴がくるように私の体に貼り付ける。

 

麻酔を打たれ、いよいよ始まった。

しばらくすると、私には何も見えないため分からないが、一度心臓がどきどきした。

これはまぁまぁあることらしいけれど、管?の一部が心臓に触れたのが原因?とのこと

こちらは初めてなので

「すごくドキドキしてます」って伝えたが「はいはい」と軽くスル―された。

 

 痛くはないのだけれど、ごそごそとされている。

嫌な感じというのが強かった時だけ歯をくいしばっていた。

 

 

「あとは縫うだけだからね」

という一言を聞いて、私はふっと息を吐いた。

 

終わって着替えてから説明を受けた。

抜糸が必要ではないので

熱や傷口が腫れたりしたら連絡をしてとのこと。

本日はお風呂禁止、下半身はOKだったかな。

 

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  • 本当に嫌だった
    もう2度とCVポート入れたくない
    なんだか気持ち悪い
  • 私を励ましてくれた先生たちに感謝!
  • 血圧計を腕ではなく足につけられたが、骨が折れるかと思うぐらい痛くてそっちに気を取られたので良かったのかも

乳がん治療日記 CT と検査結果2

CT と検査結果2

(うろ覚えで記憶をたどっての内容なので、記載内容に間違い等あるかもしれません) 

CT検査

病院にてCT検査。

検査着に着替え待ち会い室にて待機。

 

名前を呼ばれ検査を行う機械に寝転がる。

生理食塩液を腕に刺す。

 

そのまま撮影へ。

前のように撮影中の指示がないので楽だが、どの検査でも基本的に動いてはダメなので

最初の姿勢をよく考える必要がありそう。

 

検査結果2

いよいよ検査結果 

 

3ヶ所の腫瘍のうち、前回追加で検査した2ヶ所の腫瘍の針生検(組織診)の結果

1ヶ所は良性、1ヶ所は悪性

 

すべての検査結果

3ヶ所のうち2ヶ所が悪性、1ヶ所が良性

腫瘍の大きさ32mm

リンパ節は陰性

他転移無し

ステージⅡa

 

治療は以前計画した通り

術前化学療法 (3ヶ月 × 2)

 前半の3ヶ月

  ハーセプチン・パージェタ・パクリタキセル

 後半の3ヶ月

  エピルビシン

  シクロフォスファミド

  (EC療法)

術後化学療法

 9ヶ月

  ハーセプチン

 

術前の化学治療は前半と後半が入れ替わっているが問題なしとのこと

 

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  • 治療方法の計画ができたけれど、
    HER2ということもあり、薬が効く確率が高いので
    化学療法はものすごく嫌だったけれど、頑張ろうと思う
  • もうすでにウィッグなどを購入していた方がいいと言われた
    パンフレットをもらったけれど、かわいいものがない……

乳がん治療日記 心臓のMRI検査

心臓のMRI検査

(うろ覚えで記憶をたどっての内容なので、記載内容に間違い等あるかもしれません)

心臓のMRI検査

 

 

検査着を受け取ると着替えた。

上下が分かれている。

 

検査着に着替えて待っている間見てみると

みなさんは上下に分かれていない検査着。

 

検査のために呼ばれて部屋に入ると、私が寝転がる足元付近に

物々しい機器がある。

私が寝転がると検査着の前をはだけて、足元の機器からの線につながっている

吸盤のようなものを胸の周りに数ヶ所つけていた。

取り付け終わると検査着をもとに戻してくれる。

 

造影剤を入れるための針を刺す。

 

 

酸素投与の鼻カニューレを付けられた。

ヘッドフォンをして、撮影が始まると流れている曲の間に

「息を吸って~とめて~吐いて~」

と指示があり、それを聞いて何度も何度も繰り返させられる。

 

このMRIははっきり言って疲れる。

ぼーっとできないし

カニューレで鼻がヒリヒリする。

 

造影剤を入れられると、やはり1分程度すごく気持ち悪いしそのあと4、5分は少し気持ち悪いが、これで検査は終了。

 

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  • この検査は息を指示されるので、大変疲れた
  • 女性が胸元の処理をしてくれるので、気遣いがうれしい
  • 粘膜が弱いらしく、鼻カニューレを入れるとヒリヒリした
    例えば、冬に走ったりすると鼻がヒリヒリするような感じ
    そうならない人には分からないかもしれないけれど。。。
  • 造影剤を入れる前の生理食塩液を入れられるが、液体がドゥルンドゥルンと流れてくる感覚が気持ち悪い